暴れん坊将軍の彗星回はシリーズ何話で結末は?史実どうだったか調査!

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こんにちは、すがらです!
1月4日放送の新暴れん坊将軍2025で神回とされる『彗星回』が話題となっていますね。

最近再放送されていたようですが、彗星回とはどのようなストーリーだったのでしょうか?暴れん坊将軍は史実に沿った部分もあるので気になりますね。

また第何シリーズの何話なのか、結末がどうだったのかも調べてみました。

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暴れん坊将軍の彗星回はシリーズ何話?

話題になっている暴れん坊将軍の彗星回を調べてみると、第9シーズンの19話『江戸城壊滅の危機!すい星衝突の恐怖』というタイトルでした。

暴れん坊将軍の中でも人気の『珍回』、『伝説の名回』と呼ばれているのだそうです。
この回はなかなか再放送されず、過去に分かるだけで4回のみ。

過去の彗星回の放送日
  • 2016年7月25日
  • 2020年8月14日
  • 2023年11月9日
  • 2025年1月3日

江戸城で天体観測中、たまたま彗星が急接近しているところを目撃した上様。

天文方役人である西川如見に彗星の墜落時点を予測させ、”彗星が大地に衝突するのでは”という危機感から城下へ繰り出し”め組”の仲間たちと住民の避難を進めます。

しかし、この騒ぎに乗じてある勢力が暗躍し…というのが大体のあらすじです。

この回のリアルタイム放送当時は1999年なのですが、それにしては迫力ある彗星が見ていて楽しいです。

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ドラマの結末と史実

ドラマでは彗星は江戸を外れ、八王子に落下しめでたしめでたしで終わります

ですが、お住まいの方々にとっては全然めでたしじゃない…という感想を抱いているという声もSNSで見られます。

これまでウルトラマンと戦う怪物やゴジラに破壊されてきた町々、宿儺に消し飛ばされた渋谷…と同じような気持ちですね…。

史実を調べてみると、実際八王子市のホームページには隕石が落ちたという記録が残っていました

隕石の起源は太陽系内の小惑星

小惑星探査機はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の分析などにより、隕石は小惑星に起源があることがわかってきています。

八王子隕石 概要

1817年12月29日午後2時ころ落下(江戸時代の暦(旧暦)では、文化14年11月22日)

これらのことが記されているのが当時の随筆や日記などです。(以下、総称して古文書と呼びます。)
落下時の様子やうわさ話が22の古文書に書かれています。

(1)世界最大の都市・江戸の少し北の上空を飛び、多くの人に目撃された。
  飛行経路は、当時の五街道・甲州街道(現在の国道20号線)に並行している。
(2)八王子市、日野市、多摩市のあちこちに落下。(隕石雨) 
  八王子の古文書・石川日記には「石が降る。」と記載されている。
(3)江戸でも大騒ぎになり、流言飛語が飛び交う。
(4)隕石の破片が地元の名主から幕府に届けられ、天文方が調査する。
(5)その後、忘れられていたが、昭和時代になって京都の古文書中から、
  隕石の破片(0.1グラム)と「八王子に落ちた隕石」と書かれた書付が発見された。
(6)国立科学博物館で分析・調査をされ、国際隕石学会に登録された。
(7)日本の隕石落下の記録で5番目に古い。  現在、国立科学博物館所蔵。(非公開)

出典:八王子市

1817年12月29日ということで、上様は吉宗ではなく11代目将軍の徳川家斉の時代でしたが、八王子の他、多摩・日野など広範囲に隕石が落ちたのは事実のようです。

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