こんにちは、すがらです!
1月7日、Acid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)の楽曲が突然サブスクやYouTubeから消えた!と話題になっています。
理由はなぜなのでしょうか?
普段ABCの音楽を生きる糧にしている方にとって、YouTubeやサブスクで聞けなくなってしまったというのは死活問題ですよね…。
過去にもこのようにサービスから突然消えた楽曲があったのかどうか、そしてその理由から今回のサブスク停止理由を考えてみたいと思います。
Acid Black CherryのサブスクやYouTubeから曲が消えた!
Acid Black Cherry
— まて!オレはやってない (@puripurioshiri0) January 7, 2025
ネットの世界から消えた…らしい
てことは歌を曲を演奏を見たい聴きたいと思ったら現物持っておくしか
このアルバム昔レンタルしたけど手元に置いておきたいからポチった
自分の中から失いたくないものって無くなってから気付くものなんだな pic.twitter.com/HfzqLi8MM4
1月7日、SNSで突如『サブスクからアシッドブラックチェリーの楽曲が消えた』という噂が広がりました。
ABCはYouTubeにも動画がありましたし、iTunes、Amazonミュージック、Spotifyなど様々なサブスクでも聞くことができました。
それが一斉に消えたということで、SNSでは騒然となっています。
cid black Cherryの曲が全サブスクから消えてて割とマジでどうやって生きればいいの??に なってる…どーして…
ガチでAcid Black Cherryの曲がサブスクから消えてて とうとう時が来てしまったのかと困惑している。
マジで……マジで…………ABCの…Acid Black Cherryの曲……ほんとに……かっこよくて……ほんま………ほぼ毎日聴いてて……ちょ…… マジちょっとほんま訳分からん
たった今知ったのだが、Acid Black Cherryの曲が聴けなくなっている。最近の自分の結構な部分を作り上げている方なのでダメージでかすぎるよ〜
SpotifyでAcid Black Cherryのプレイリスト聴いてたらいきなりどんどんスキップされて、おかしくなったと思って一度アプリ閉じたら曲全部消えてるんやけど…
公式YouTubeも動画消えてるし、どういうことなん?
繰り返し聴いていた曲は自分の人生の一部でもあるので、そこにアクセスできないとなるとアイデンティティが大きく揺らぎますよね…。
かくいう筆者も高校時代の友人がABC好きで、学祭のステージで歌うためにバンド練習を聴いたり声が枯れるまでカラオケに付き合ったりと何だかんだ楽しかったあの頃の記憶と結びついています。
2017年に活動を休止した時には一緒に再開を待とうねと励ましあったことを思い出しましたが、まさかこんな突然曲が消えるなんて全く想像していなかっただけに、ショックは大きいです。
サブスク停止理由はなぜ?
アシッドブラックチェリーのサブスクやYouTube動画が突然消えた理由はなぜなのでしょうか?
望み薄の中、公式ホームページやX(Twitter)、アメブロなどを当たってみましたが、公式からの理由説明は現在のところありませんでした。
ホームページの方では2024年5月15日が最新の投稿として現在もサイトが生きており、ロゴを不正利用した模倣品への注意喚起でした。
その前の投稿は21年7月27日と投稿期間はかなり空いていますが、2024年に情報が流れているのはこのホームページのみでしたので、何かしら発表があるとすればここかな…と思います。
色々調べてみて、考えられるのはこのくらいではないでしょうか?
1. 公開期間が終了した
サブスクでいつでも曲が聴けるというのは、無期限の状態で公開されている作品であるためです。
曲以外にも映画やドラマ、漫画や小説などサブスクは様々ありますが、突然作品が消えたり、いつの間にか公開期間に期限が設けられており、知らぬ間にその期限を迎えて公開終了となることもあるようです。
大抵の場合、サブスク提供元のiTune musicやAmazon ミュージックなどから公開停止のお知らせがあるかと思いますが、今回これだけざわついているので、こうした告知なく消えることもあるのか…と非常に驚いています。
2. 権利の問題
アシッドブラックチェリーが契約していたレコード会社はエイベックスです。
2017年から活動を休止しているものの現在まで契約は続いていたものと思われます。そこから2025年になった今、活動休止から8年になろうとしています。
こうして楽曲が消えたということは『レコード会社との契約期間が終了した』可能性が考えられるのではないでしょうか?
活動休止を発表した2017年当時、yasuさんはプロデューサー判断により海外で療養していることがわかりました。
安定した気候と気圧で落ち着いた環境で、現地に友人もいるということでリフレッシュして帰ってきてくれたら…と報じられています。
13日、プロデューサーを務める菊池真太郎氏がブログを更新し「yasuは今、日本にいません」と現状を報告。
国外に行った理由としては「ここ最近の気候の不安定さが、必要以上にyasuの体を苦しめているようにも見えました」とし、「しばらくの間、気候と気圧の安定したところへ行って、心と体の状態をリセットしてあげること。まずはそれが治療への第一歩ということで、半ば強引に、yasuには海外へ飛んでもらいました。ほんの3日前のことです」と明かしている。
出典:モデルプレス
権利といえばJASRAC!と思い調べてみたところ、Acid Black CherryはNexToneという著作権管理会社に楽曲を委ねているようです。
そこで調べてみたところ、情報を引用することはできませんでしたが楽曲は現在も適切に管理されており、著作権関係は問題なさそうです。
3. yasuさんの音楽活動が終了し、ご本人が削除を望んだ
yasuさんの状態は頚椎の損傷、それに起因する身体各所への痛みなど、複合的な症状の併発に悩まされた末の活動でした。
また、2019年4月1日にyasuさんが所属していたJanne Da Arc(ジャンヌダルク)も解散することが発表され、yasuさん個人としての音楽活動はそれ以降もありません。
ひっそり音楽活動を終了し、ご本人が楽曲の削除を申し入れたのだとするならば、サブスクなどの公開は終了するでしょう。
しかし、Janne Da Arcとして活動している時も、Acid Black Cherryが全盛期の時もどれだけのファンに囲まれて曲を愛され、一人一人にかけがえのない価値を与えていたか、ご本人が一番よくご存知な気がします。
果たしてそんなyasuさんがファンから曲を取り上げるでしょうか?
ご本人たっての希望でという可能性はありますが、あまり考えにくい(考えたくない)パターンですね…。
4. なんらかの不慮の問題で一時的に曲が飛んだ
筆者も曲ではありませんがサブスクで購入した本がなんの通知もなく飛んだ経験があります。
しかも2巻目だけ。
ライブラリにも表示されず、履歴には確かに購入した記録があるものの、そこから”読む”ボタンを押しても『表示できない作品です』の一点張りで困り果てました。
問い合わせてみたところ「確認します」という旨のメールが来ましたが、以降続報はありませんでした。
「うーん、もう読んだ作品ではあるからどういった話かは覚えてるけれども…お金出して買ったんだけどなあ…」
現物を持っていないとある日突然砂のように手からこぼれ落ちてゆくような感覚。
あの時ほどサブスクのデメリットの部分を感じたことはありませんでした。
そしてそのまま放置すること約1年、ほぼ忘れかけた頃にライブラリを眺めているといつの間にか作品が戻ってきていることに気づきました。メールの続報は相変わらずありませんでした。
とにかく、戻ってきてくれたなら良しと思いましたが、こんなパターンもあるのだなと驚いたのをよく覚えています。
Acid Black Cherryの楽曲は大手サブスクから一斉に消えた状態ということで、今後どうなるのか心配ではありますが、お願いだから何かの間違いであってくれ…!と願うばかりです。
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