こんにちは、すがらです!
最近、柳月の新商品『あんガバス』のCMがよく放送されているのを見かけますね!
柳月が新商品として売り出してからあっという間に人気になった商品は数知れず。
”あんバタサン”や”バスキュー”などもそうですよね!今回のあんガバスのネーミングやキャッチーなCMが魅力的で、すでに多くの方が注目しているのではないでしょうか。
ところで、あんガバスの”ガバス”って何なんでしょうか?
CMではフランスの菓子からきているということはわかりますが、元祖はどんなものなのか気になりますね。また、あんガバス自体のカロリーや値段、お土産に買う際に気になる賞味期限についても調べてみました。
柳月の新商品『あんガバス』
柳月の2023年冬の新作”あんガバス”のCMを最近よく見かけますね。
柳月のCMって商品のネーミングや音楽が耳に残りやすいものが多く、つい気になって買ってしまいますよね。
CMからはフランスのお菓子と十勝産の粒あんを使用した新商品だということがわかります。柳月のホームページを確認してみると、あんガバスには北海道産チーズも使われて
いるとのこと。
チーズと小豆の組み合わせといえば、『月ふわり』や以前まで販売されていた『TOKACHIKKO』もそうですよね。柳月にはチーズと小豆の商品が多いことからも、十勝食品の最強の組み合わせなのでしょう。
ところで、あんガバスのCMに登場するパティシエの帽子には”WATANABE”と書いてあることに気がつきましたか?実はこの方、実際に柳月の新商品を手掛けている渡辺真さんがモデルなんです。
洋菓子の実演コンテスト『トップ・オブ・パティシエ・イン・ホッカイドウ2015』でグランプリにも輝いた方で、人気商品『あんバタサン』や『なつどらクリム』も手掛けられています。
そんな渡辺さんが登場するCMとあって、あんガバスがどれだけ気合の入った商品なのだろうかとますます期待値が高まりますね。
あんガバスの”ガバス”って何?意味や由来は?
ところで、『あんガバス』の『ガバス』とは何なのでしょうか?
CMではフランスのお菓子に由来があるということは分かりますが…はて、ガバスとは一体。
ということで調べてみました。
あんガバスの元となったのは、フランスのバスク地方の伝統菓子『ガトーバスク』が由来でした。
ガトーバスクを短くして、”ガバス”というネーミングになったのですね。
スペインとフランスの国境沿いに位置する地域で、漁師が仕事中に食べるための日持ちするパンから由来した菓子なのだそうです。
ガトーバスクはアーモンド入りのクッキー生地にカスタードやアーモンドクリーム、ジャムなどを挟んで焼き上げたお菓子。
ローブリューというバスク十字の模様を入れることが慣わしですが、あんガバスでも『十勝』の十字や畑の畝をイメージした模様が入っていることがポイントです。
チーズや小豆など、十勝の強みを表したあんガバスが、今後十勝の伝統菓子に加えられる可能性も高そうですね。
あんガバスのカロリーは…お高い?
そんな魅力的な柳月の新商品、とても食べてみたい気分になるのですが、気になるのはやっぱりカロリー。
原材料にチーズや小豆が使われていることから、確実に美味しいのですが塩分や砂糖も多そうで、カロリーは高いんだろうなあと予想。
恐る恐る調べてみると…195kcal!
それってどのくらい?という比較のために文部科学省の食品成分データベースを参考にしてみました。
文部科学省食品成分データベース
- 板チョコ:1枚280kcal
(=0.7枚分相当)- クッキー:1枚50kcal
(=3.9枚分相当)- ポテトチップス:1袋330kcal
(=0.6袋分相当)- バニラアイス:1個370kcal
(=0.5個分相当)
こうして見てみると、思ったより高くない感じがします。1個の大きさが手のひらサイズということもあるでしょう。
ちなみに、厚生労働省が提唱している間食の適量カロリーは1日に200kcalと言われています。
その点からも1日1つのお菓子と決めるならば、あんガバスはとてもちょうど良いお菓子なのではないでしょうか。
値段や賞味期限はどのくらい?
お値段は1個税込180円です。
3個入りも販売しており、こちらは税込540円です。
北海道らしいお土産としても手に取りやすいかとは思いますが、人にあげるのに気になる賞味期限も約21日間と日持ちします。
ネット通販で注文すると、夏は冷蔵便で届きますが、基本は常温で大丈夫とのことです。ホームページ上では1個か3個入りの販売ですが、もう少し個数が多いバージョンが発売されれば、ますますお土産にピッタリですね!
あんガバス、食べてみた
というわけで、柳月の魅力がたっぷり詰まった新商品『あんガバス』を実際に購入して食べてみました。
今回購入したのは3個入りの箱です。母と祖母と3人で仲良く食べました。
裏面にも”ガバス”の由来がガトーバスクであることが触れられていますね。
説明を読んでいる端からすでに美味しい感じがします。
袋を開けてみると、大きさは手のひらサイズです。
大きすぎず、小さすぎずお昼のブレイクタイムにはちょうど良いサイズ感です。
中を割ってみると、こんな感じ。
しっとりした生地の中にこだわりのあんがぎっしり入っています。
実際に食べてみると、決して甘すぎず、上品な甘さのあんでした。
潰れていない小豆がいるので、食感を楽しみながら食べられます。
箱に”ほんのり塩気のチーズ生地”とある通り、チーズの主張はそこまで強くはありませんでした。チーズの味というよりコクや味わい深さを感じるので、チーズチーズしている方が好きな方には『…?』かもしれません。
全体的にしっとり柔らかく、飲み込む力が多少弱くなった祖母でも完食できました。
あんガバスはお子様から高齢の方まで幅広く楽しめるお菓子だと思います!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうござました。
今回は柳月の新商品、あんガバスについて調べてみました。
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