こんにちは、すがらです!
実写『ブラックジャック』がテレビ朝日のドラマプレミアムで放送されますね。
キリコといえば、『絶対患者を救いたい』という主人公・ブラックジャック先生とは反対の立場として際立った存在として度々登場していますね。
今回の実写でもキリコがブラックジャックと対面するシーンがあるのですが、なんと今回の配役は女優さんなんです!原作では男性として描かれていましたし、アニメでも男性の声優さんが担当されていたはず。
実写キャストは石橋静河さんという方なのですが、どんな方なのでしょうか?
キリコを女性として描いた意味も気になりますね。
早速見ていきましょう!
ブラックジャック実写2024
6月30日にテレビ朝日ドラマプレミアムで『ブラック・ジャック』が放送されます!
1時間54分のストーリーの中では古川正文とその息子、研修医の長谷川啓介、サラリーマンの六実明夫と妻えみ子と多くの登場人物との出会いがあります。
人目を忍んで彼を呼び出したのは日本の法務大臣・古川正文。実は、息子の古川駿斗が旅行中に危険ドラッグ運転で事故を起こし、あらゆる臓器が激しく損傷。今しがた発生したドナーから臓器をすべて移植し、駿斗の命を救ってほしいのだという。そんな古川に、ブラック・ジャックは「息子さんの命はいくらですか?」と尋ねた上で合意。極秘手術を引き受けるのだが…。
ほどなく日本へ戻ったブラック・ジャックは研修医・長谷川啓介と出会う。実は啓介、服役中の友人・後藤一馬が自殺したと知らされるも納得がいかず、骨壺の中に入っていた“あるもの”を頼りに、ブラック・ジャックにたどり着いたのだ。だが、知らぬ存ぜぬの態度で啓介をあしらうブラック・ジャック。ますます一馬の死に疑念を募らせた啓介は、ブラック・ジャックにつきまとい…!
そんなある日、ブラック・ジャックにサラリーマン・六実明夫から依頼が舞い込む。かつての美貌は跡形もなく…顔面が恐ろしく変形する奇病=獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子を治療してほしいというのだ。妻の“かわいい笑顔”を取り戻したいと必死に訴えつつも、提示された莫大な治療費には尻込みする明夫。そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自らの見目形に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコは、えみ子の秘めたる思いに共感。治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかり…!?
直後、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコに連絡を入れる。ところが何を隠そう、キリコは“安楽死”を秘密裏に請け負う人物。しかもブラック・ジャックの宿命的ライバルで…!
出典:テレビ朝日
テレビ朝日では今までに2度、ブラックジャックを実写化しています。
初代は1981年に加山雄三さんが主演し、2度目は2000年に本木雅弘さんが主演を演じています。
また、映画作品を入れると今まで5作品もの実写化がなされており、度々誰のブラックジャックが良かったかという声が聞かれます。
今回は『ブラックジャック』の連載50周年という大きな節目で、高橋一生さんが主演されます。
高橋一生さんといえば、『岸辺露伴は動かない』の実写化も非常に評判が高いので、ブラックジャック役を期待する声も大きいですね。
監督は『ビリーバーズ』などを手がけた城定監督で脚本は『JIN-仁-』や『天皇の料理番』など胸熱ドラマを多く手がけた森下佳子さんが担当されています。
森下佳子さんと高橋一生さんとは『義母と娘のブルース』や『おんな城主 直虎』などの大ヒット作でタッグを組んでいるので、ストーリーはかなり面白いのではないかと思っています。
また、単行本をオマージュしたようなメインビジュアルも注目を集めています。
森下佳子×高橋一生ってだけで上がる!
高橋一生のブラックジャックは凄く実写化への落とし込みが上手いと思う…!
一生さんの再現クオリティ凄すぎるので一生さんの表紙で再販してください
キリコ役は誰?その正体は女優の石橋静河!
名前 | 石橋 静河 |
読み方 | いしばし しずか |
出身 | 東京 |
生年月日 | 1994年7月8日 |
著名な家族 | 石橋凌(父) 原田美枝子(母) 優河(姉) |
事務所 | Plage |
今回のドクターキリコを演じられるのは女優の石橋静河さんです。
幼い頃からバレエを習いコンテンポラリーダンサーとして活動されていましたが、2015年から女優としても活動されています。
ドクターキリコは『BJ』に度々登場する、非合法の安楽死を生業とする医者ですね。
ただの悪役というわけではなく、若き軍医時代に「戦場で手足をもがれ胸や腹をつぶされてそれでもまだ死ねないでいる悲惨なけが人をゴマンと見た」という凄惨な体験からこのような信念となった印象深い登場人物です。
ブラックジャックとは正反対の立場のキャラクターとして描かれていますが、医学の限界や医師が果たすべき役割など、手塚先生が伝えたかった永遠の命題を際立たせる最も重要なキャラクターです。
キリコ役はなぜ女優になった?
今回のキリコ役のキャストが石橋静河さんというのは分かりましたが、予告PVでも『安楽死を請け負う女』ということで、キリコは女性であるということになっています。
原作ではドクターキリコは軍医として働いた経験のある男性として描かれていますし、これまでドクターキリコの声を吹き込んだ声優さんは男性でした。
なぜ今回のキリコは女性なのでしょうか?
今までは男性として描かれていたので、わざわざ変えたという部分に何か深い意味がありそうですよね。
上で紹介した実写でも今までにキリコが登場した作品もありますので、併せて見てみましょう。
これまでの作品でもドクターキリコが登場しなかったり、過去の背景が違ったりと原作と違う箇所があることは今までにありました。
予告の時点ではドクターキリコが女性である意味がなぜなのかということまでは残念ながら明らかになっていませんが、あらすじで接点があるのは奇病で顔が醜く変化していく女性患者です。
筆者の予想ですが、現在は若返りホルモンやサプリなど美容的な医療もさらに発達してきているので、病気によって顔が変わっていってしまう女性と共に『美しさ』や『どう時間を重ねていくか』、といった価値観にフォーカスする面もあるのでは?と感じました。
キリコが女性であるということで不安視する声もありますが、脚本を手掛けているのが森下佳子さんということで、ワクワクした気持ちで放送を待つという声も。
高橋一生主演ブラックジャック、ドクター・キリコが女性なのが気になるって声があるけれど、脚本は森下佳子だよ。ドラマJIN~仁~でも、原作にはいない未来(中谷美紀)を主要キャラで登場させた。ドラマとして名作だったよ!
ドクターキリコ女性化の話を聞いて、あれ?佐々木蔵之介で見たことあるよ?と記憶を探ったらコナンのジンだったわ
これ勝手な予想だけど、子宮のがんの治療後に男として生きている医師の”如月恵”のエピソードを、ドクターキリコに被せてくるんじゃないかと思う。そのストーリーの都合上、ドクターキリコを女性に改変する必要があるのかと
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は実写『ブラックジャック』のキリコ役について調べてみました。
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