チャンス大城のプロフィールと経歴は？年齢や身長や事務所どこか調査【R-1グランプリ2025】

こんにちは、すがらです！
R-1グランプリ2025の決勝に出場される『チャンス大城』さんという芸人さんをご存知ですか？

実はネット配信番組で人気急上昇中の芸人さんなんです。
テレビ出演もこれからどんどん増えていくかと思いますが、どんな方なのかR-1を機にチェックしておきたいですね。

今回はチャンス大城さんのプロフィールと経歴、現在の年齢や身長、事務所はどこに所属しているのか見ていきましょう！

チャンス大城のプロフィール！年齢や身長は？

https://t.co/wagnJwPu58

— チャンス大城 (@ooshirofumiaki) March 4, 2025

チャンス大城さんは1975年1月22日生まれで現在50歳。

兵庫県尼崎市出身のピン芸人です。身長は162cm、体重は75kg、血液型はO型で、1990年から活動を開始されました。

1990年からというと芸歴はかなり長い大御所ですが、最近まであまりお名前を聞きませんでしたね。

注目され始めたのは舞台イベント『チハラトーク』やABEMAの番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』で千原ジュニアさんと共演し、エピソードを披露したことがきっかけ。

『人志松本のすべらない話』や『マルコポロリ！』にも出演したことでテレビ露出がじわじわと増えていきました。

チャンス大城の経歴は波瀾万丈！

今でこそ人気急上昇中のチャンス大城さんですが、そのご経歴を調べてみるとかなりの波瀾万丈でした。

幼少期から学生時代

チャンス大城さんは小学生の時に内臓が逆向きである『全臓器反転症』であることが判明し、いじめられて過ごしたのだそうです。

「小学校の時は、アトピー性皮膚炎がひどく包帯を巻いて学校に通ってました。同級生には『ミイラマン』と呼ばれてからかわれました。成績も最悪で、小学校5年まで九九ができないくらいアホでした。ずっといじめられてました」

大城さんは5年生のクラスのお楽しみ会で「F1のモノマネ」をした。口で「ブーンブンブーン」とF1の走行音を模写するオリジナルの芸だ。

「それがすごい受けたんですよね。そしたらいじめられなくなりました。それまでお笑いをやろうなんて考えたことなかったんですけど、その出来事がキッカケで芸人になろうかな？と思い始めました」

c出典:東洋経済オンライン

しかしいじめはだんだんエスカレートし、『モノを盗んで来い』というような命令も増えたのだそう。

なんとか止められないかと考えていたところ、ダウンタウンの松本人志さんが『面白い人はいじめられない』と言っていたことを思い出し、当時人気番組であった『4時ですよーだ』のオーディションを受けることを決意。

1人コントを披露したところまさかの優勝！学校でも一躍スターになりました。
しかし、同級生の不良グループに『調子に乗るな』と暴力を受け、いじめはなくならなかったといいます。

壮絶ないじめの中でもこの優勝経験が『お笑い』に対しての自信につながり、中学3年生でNSC大阪校8期生として入学されました。

僕はゆるい気持ちで入ったので、ほかの芸人さんのレベルの高さに参っちゃいました。それで途中で行かなくなってしまいました」
出典:東洋経済オンライン

その後は建築現場で日当をもらいながら定時制の高校に通っていました。
しかし、またもここで先輩の不良グループに目をつけられて日当を取り上げられたり深夜の居酒屋やカラオケに付き合わされていたのだそう。

この不良グループの悪行はエスカレートしていき、逮捕状が出たところでチャンス大城さんは身を隠し逮捕から逃れようとしましたが、結局見つかってしまい不良グループに山に埋められたのだそうです。

このエピソードがABEMAで披露され、ブレイクのきっかけとなりました。

結局この不良グループの先輩たちは逮捕され縁が切れて高校を無事卒業されました。
山に埋められた際、工事現場で使う凝固剤を使われていたということだったので、ここで発見されていなかったらと思うとゾッとしますね。

高校卒業後は1994年にNSC大阪校へ13期生として再入学しました。

デビュー〜芸人としてのキャリア

デビュー当初はトリオ「オッヒョッヒョッ〜三兄弟」として活動し、その後、和田英雄さんとコンビ「ビックママ」を組みましたが、いずれも短期間で解散しました。

チャンス大城さんはNSC出身なので吉本興業に在籍していましたが、1998年に大川興業に移籍し、活動の場を広げました。

大川興業在籍中、以下のコンビを結成しています。

残念ながらこれらのコンビはいずれも解散しており、2003年以降はピン芸人として活動しています。

2017年にはフジテレビの『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝し、注目を集めました。

細か過ぎて伝わらないモノマネといえば、ハギノリザードマンさんも同じ芸風ですね！

本を執筆

チャンスさんの本面白すぎた、、本読んで声出して笑ったの初めてやし、胸にグッとくるところもあって涙も出た、、
最高の本や！！読んでない人は絶対読んだ方がいい本！！

ナダル pic.twitter.com/bquUc81ed7

— コロコロチキチキペッパーズ ナダル (@korochiki_nadal) January 15, 2023

チャンス大城さんは2017年の『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』に出演し、山に埋められた壮絶エピソードを語ったことで一躍有名になりました。

その独特の人生経験とエピソードの面白さが多くのファンを魅了しています。

また、2022年には著書『僕の心臓は右にある』を執筆。自身の半生を赤裸々に語り、多くの読者から共感と感動を呼んでいます。

Amazonのレビューは星5つ中4.6と非常に高評価で、『今辛い経験をしている人に読んでほしい』、『ただ、ただ、すごい』とコメントがついています。

チャンス大城さん、面白いから、本も面白そうだから読んでみよう！と軽い気持ちで読み始めました。
同世代にも関わらず、ドラマのような人生にも驚きましたが、悲観的にならず、すべて笑いにかえる性格の良さ、機転のはやさ、など、さすがだなぁと思いました。
あっという間に読み進めてしまいました。
そして、最後は、感動。
人生、いろんなことあるだろうけれど、
生きよう！って、熱い思いが、全力で伝わってくる作品でした。
書いてくれてありがとうございました。

トーク集のような構成になっており、非常に読みやすかった。
すごく面白いトークもありつつ、少し切なくなるようなトークもあり、チャンス大城さんの人柄が伝わるような作品でした。
少しでも彼に興味がある方は、読むことをおすすめします

チャンス大城さんのファンになりました。
大げさでは無く、ここ数年で、一番良かった本です。
人生の面白い話と、とてもお辛い経験をなさって。
でもやり直せるんだと励まされました。
買ってよかったです！

人呼んで「地下芸人」、チャンス大城さんの自伝的な本書。
幼少期から、今に至るまでのことを数々のエピソードで紹介しているが、常人には想像もつかないような激烈な体験談には、笑いだけでなく、彼にしか出せない味が文章全体から溢れている。
読了後不思議な感動に包まれて、元々応援していたが、ますますチャンス大城さんが好きになった。稀代の名著。

現在の所属事務所はどこ？

ご経歴でいくつか事務所を移ったことを紹介してきましたが、2018年から現在までは吉本興業に再び在籍しています。

1994年からNSC大阪校に通いそのまま吉本興業でデビューし、1998年から2009年まで大川興業に在籍していました。

退社したのちはフリーで活動していましたが、2018年3月から再び吉本興業に在籍しています。

大川興業ってあんまり聞いたことないなと思って調べてみたら、ダンディ坂野さんや江頭2:30さんが過去在籍されていた事務所でした。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回はチャンス大城さんについて調べてみました。