こんにちは、すがらです!
ドラマ版ハリーポッターの教師陣のキャスティングが発表され、まさかのスネイプ先生が黒人の方が演じられるということでSNSでは激震が走っています。
スネイプ先生は原作で『青白い顔』とされているそうなので、黒人の方が演じるのはイメージが少し変わりますよね。
今回のブログ記事では、このキャスティングに対する様々な意見を踏まえつつ、なぜこのような変更が加えられたのか、そしてそこに「ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)」の波が関係しているのかを徹底的に考察していきます。
スネイプのキャストは黒人に?
これまでの映画シリーズでアラン・リックマンが見事に演じきった、憂いを帯びた雰囲気と冷徹な眼差しが印象的なスネイプ先生。
新ドラマで彼を演じる俳優が発表された際、その人種が変更されていたことに、一部のファンからは驚きや戸惑いの声が上がりました。
「イメージと違う」「原作の設定は?」といった意見がある一方で、「新しい解釈も楽しみ」「多様性があって良い」といった肯定的な声も存在します。
黒人キャスティングの理由はなぜなの?
では、なぜ制作陣はスネイプ先生のキャスティングを映画から変更したのでしょうか?考えられる要因はいくつかあります。
1. 多様性の重視(ダイバーシティ&インクルージョン)
近年、エンターテイメント業界全体で、多様性と包容性を重視する動きが強まっています。これは、物語の中に様々なバックグラウンドを持つキャラクターが登場することで、より多くの視聴者が共感し、自分ごととして捉えられるようにするためです。
スネイプ先生という重要なキャラクターの人種を変更したことに対する製作陣の考えは見つけられませんでしたが、もしかすると「多様性を積極的に取り入れたい」というメッセージの表れかもしれません。
2. 新しい解釈と可能性
今回のドラマでは『原作のイメージを忠実に再現』とありました。
スネイプ先生を黒人にすると、原作に表記のあったような不健康そうな恐ろしさや印象がズレてしまうのではないかと心配です。
しかし、映画で作られたイメージにとらわれるのではなく、ドラマシリーズという新たな展開においては、キャラクターに新しい解釈を加える余地も生まれます。
あえて人種を変えることで、スネイプ先生の過去や内面、他のキャラクターとの関係性に新たな視点が加わる可能性も考えられます。
3. ポリコレの影響?
もちろん、「ポリコレ」という言葉もこの議論の中で頻繁に登場します。
リトルマーメイドの実写化でもアリエルを黒人の方が演じることで大きな話題になったことも記憶に新しいのではないでしょうか?
「ポリティカル・コレクトネス(政治的妥当性)」は、本来社会における差別や偏見をなくし、公平性を保つための考え方ですが、過度な配慮が原作の意図や設定を歪めてしまうのではないかという懸念も一部には存在します。
今回のスネイプ先生のキャスティングに関しても、「ポリコレが過剰に影響した結果ではないか?」という疑問の声が上がっているのは事実です。
ファンはどう受け止めているのか?SNSの声
SNSでは、このキャスティングについて様々な意見が飛び交っています。

青白い なら黒人は絶対違うやん
スネイプ先生大好きだからこういうのショックだな

スネイプ先生の杖買うほど好きだけど、リスペクトキャスティングと捉えるかどうか……。
正直イメージがしっかりある作品だから黒人はなぁ…と思うのが本音。
彼がどれだけ愛情持って演じるのか次第かな。

青白いを直接受け取るとか、レトリックとして受け取るのかで変わりますね。
海外の舞台ではハーマイオニーは黒人起用で、炎上しましたがはその炎上に対して、jkローリングは怒った。
要するに彼女は黒人、白人起用とか関係ないよ述べてるので、いいんじゃないですかね。

設定のこんでるハリポタでキャラの顔の描写にレトリックを使うとは思えない。
実際にスネイプの顔には青白いっていう表現が多用されてるからスネイプは実際に青白い設定と捉えるのが近い気がするんだよなー。

ポリコレ思考になるのはいつでもいいのでは? 有色人種の俳優にチャンスが与えられなかった事実。 新作を作れ!と言われる中で、転ぶ可能性があるぐらいならメジャースタジオはリメイクとか続編を選ぶ。 でも、ポリコレには考慮をする必要はある。 この需要と現実が見合ってないのがそもそもの原因。

わざわざ肌の色が言及されてるスネイプ(とくに今作では重要な役)を黒人にする必要がない。肌の色が言及されてないキャラならいいが、「青白い」スネイプにする必要はなかった。 そもそも原作を忠実に再現すると言ってるのにこれはおかしい。
このように、『有色人種の活動幅が広がるチャンス!』と捉える方、『どのくらい愛情を持ってスネイプ先生を演じてくれるのかによる』といった意見も複数見られ、ショックを受けつつも否定的な意見ばかりではありませんでした。
それでもやはり映画のスネイプ先生のイメージがぴったりすぎたために、アラン・リックマンさんの存在は絶大だったなと改めて感じます。
制作陣の意図は?今後の展開に注目
現時点では、制作陣からスネイプ先生のキャスティング理由について明確な公式発表はありません。しかし、彼らが多様性を重視する現代の潮流を意識している可能性は十分に考えられます。
重要なのは、キャスティングの人種だけでなく、俳優の演技力やキャラクターの深みが原作の魅力を損なわないかどうかです。新ドラマシリーズが、スネイプ先生という複雑で魅力的なキャラクターをどのように描き出すのか、今後の情報公開と放送が待たれます。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回はドラマ版ハリーポッターの正式キャスティングでスネイプ先生が黒人の方が演じることになった件について調べてみました。
ハリー・ポッター新ドラマのスネイプ先生のキャスティングは、多様性の重視、新しい解釈の可能性、そして「ポリコレ」の影響など、様々な要因が絡み合っていると考えられます。
ファンとしては、原作への愛着があるからこそ、様々な意見が出てくるのは自然なことです。しかし、新しい試みを受け入れ、ドラマならではの新たな魅力を発見できるかもしれません。
今後の展開を注視しつつ、私たちも多様な視点を持ってこのドラマシリーズを楽しんでいきましょう!
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