こんにちは、すがらです!
ミセス(Mrs. Green Apple)が4月5日に公開したアニメ『薬屋のひとりごと』の新オープニングテーマ曲『クスシキ』が話題ですね!
アニメのオープニング映像も、これからしんどい場面に差し掛かっていく中で比較的明るめになっていて、早速ハマりました。
ところで、歌詞の中にも登場しますが、タイトルの『クスシキ』とはどんな意味なのでしょうか?
また、歌詞には出てこないながら曲の最後に「ゆいゆい…」と言っているような気がします。
これにも何か意味がありそうですね。
今回はミセスのMVや歌詞のみんなの考察をまとめてみようと思います。
ミセス新曲『クスシキ』
4月5日にYouTubeで公開され、曲のみの動画は急上昇ランキング1位、MVと『薬屋のひとりごと』ノンクレジットオープニングムービーは2位を獲得している新曲『クスシキ』。
第2期の第2クールの楽曲として公開された新曲ですが、ちょっと古風な感じと現代音楽が合わさってすごく好きな感じがしますね。
『薬屋のひとりごと』ムービーの方では重要な狐面が強調されており、歌詞も今後の展開にあっていて震えています。
それぞれアニメの方では子翠視点、壬氏視点、小蘭視点の視点で描かれているのも良いですし、MVの方ではミセスの3人が戦っているのに笑い合っていたり仲裁したりのシーンがあるのがもう「どっちも良い!!!!」となっています。

マジでこのアニメどこまでOPとEDのアーティストが豪華なんだ……

「愛してる ごめんね じゃあね」が今後の展開に合いすぎてて頭抱えた

カメラワークが完璧すぎる
特に原作で追っている方にとっては今後の展開を知っているだけに泣ける組み合わせのキャラクターや演出にうるっときているのではないでしょうか?
ミセスも薬屋のひとりごと制作運営の方も、どっちも神ですね。
クスシキの意味とは?
そんな神曲のタイトルである『クスシキ』、ちょっと不思議な言葉ですが、どんな意味があるのでしょうか?
今回は歌詞もMVも一つ一つが二重三重の意味がありそうな気がして考えるのが楽しいですよね。
Mrs. Green Appleの音楽はしばしば独特の言葉や表現を使って、新たな感覚をもたらすこともしばしば。調べてみたところ、クスシキという言葉は古語のようです。
『薬屋のひとりごと』の主題歌でもあるので「薬師(クスシ)」と「クスシキ」も掛けているのだろうなと感じました。
辞書で調べてみても出てこなかったので、一見造語かなと思ってなんとなく古語林を開いてみたところ、なんとありました!
- 漢字:奇(くす)し
- 意味:神秘的、不思議
生真面目で親しみにくい
人間離れしている
不自然でそぐわない、奇異だ
出典:古語林
例文としては”海神(わたつみ)はくすしきものか(万葉集・三)”というものが見つかりました。
くすしきって”奇しき”って書くんですね。
歌詞の最後に『クスシキ時間』という謎の言葉が登場します。
これも一見「???」ですが、言葉がわかれば『奇しき時間』となりますね。
時間の流れを意味しているということですが、MV自体が摩訶不思議な世界観を表しているので、これも『不思議な時間の流れの中で』と解釈出来ます。
クスシキという言葉の響きからしてどこか幻想的であり、どこか未来的な、少し抽象的な印象ですね。
また、大森元貴さんのインタビューも発見しました。
◾️ Mrs.Green Apple大森元貴コメント
日本のみならず、海外でも愛されている『薬屋のひとりごと』と、今回このようなご縁をいただきとても光栄です。
僕たちの持っているもので作品に何を注げるのかを考え、『クスシキ』という楽曲を制作いたしました。
”薬”の語源にもなっている”奇し(くすし)”という古語から「クスシキ」というタイトルを決めました。
人の助けにもなり、そして毒にもなりうる薬。元々は”神秘的な””摩訶不思議な”という意味を持つということからヒントを得て、メロディー・歌詞共に世界観を広げていきました。
僕たちらしいバンドサウンドの中に、『薬屋』らしいオリエンタルな雰囲気をメロディーや楽器にも取り入れ、Mrs. Green Appleとしても新たな挑戦をしていきます。
”今世を超え来世でも変わらない愛”をテーマとして書いたので、目まぐるしく展開していく曲ではありますが、ぜひ物語と合わせて一行一行楽しんでいただけると嬉しいです。この先の物語もますます盛り上がっていきますので、ぜひ楽曲と共に楽しんでいただきたいです。
元々はこのクスシキという単語の「神秘的な」や「摩訶不思議な」という意味からヒントを得てメロディーや歌詞が立ち上がっていったとのことですが、果たしてどうやってこんな魅力的な言葉をまず最初に見つけてくるのか、本当に不思議です。教養ですね。
ゆいゆい…には3つの意味?
また、曲の最後に歌詞には出てこないながら「ゆいゆい ゆいゆい…」と言っていると話題になっています。
この『ゆい』には、こんな意味があるのでは?とこちらも考察が飛び交っているのでまとめてみましょう。
ゆいは月!
歌詞の中にも月が出てくるので、ゆいは『愛してる』の月なのではないかという意見も。
中国語で月はユエと発音するので似てますね。
愛してる(I love you)は我君を愛すではなく『月がきれいですね』と言いなさいと言ったのは夏目漱石先生と言われています。
日本人は直接的には気持ちを伝えずとも伝わる、としてこう訳したことがとても有名ですが、ミセスは月と太陽を使ってさらにおしゃれにしてきましたね!
また、インタビーでも今世を超え来世でも変わらない愛をテーマとしていると答えているので、”ゆい”が”月”でも不思議ではありません。
しかしこの夏目漱石先生のエピソードを記した文自体、古いものが見当たらないという不思議もあるそう。
夏目漱石が学生に対し「I love you」を「『月がきれいですね』と訳しなさい。日本人にはそれで通じる」と言ったとする話は有名ですが、これは典拠不明の、一種の伝説です。典拠どころか、このエピソードを記した文章自体、さほど古いものが見当たらない、という不思議な話です。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) July 10, 2014
もしここまでを加味してこの摩訶不思議な楽曲に織り込んできたのだとしたら、もう考えすぎて夜まで眠れません!
ゆいは結!
最後の歌詞は『また来世も』という未来を約束するような言葉で歌詞が終わることから、『結ぶ』の意味での「ゆい」なのでは!?という声も。
また、辞書で調べてみると、『農作業などで互いに労力を提供して助け合うこと』ともありますので、この意味を見て、MVでは戦ってたのではなく助け合って陣を完成させていた…!?となりました。
途中戦っていたと思われる部分では時計の部品が必ず登場していました。
最後にそれらが一つに集まり大森元貴さんの手に握られたあとは、みんなでダンスしていたので、時計もみんなを『結ぶ』重要なアイテムっぽいですよね!
ゆいは方言!
最後『ゆいゆい…』と歌いながら沖縄のカーチャーシーを踊っている!という意見もありました。
カーチャーシーは沖縄の伝統的な踊りで、バラエティ番組などで沖縄が映った際に踊っているのがそうですね。
元々はお祭りやお祝い事などの最後に踊り、皆で喜びを分かち合う踊りなのだそう。この意味もあるとすれば、確かに曲の最後ですし、みんなで踊っていましたよね!!
ゆいは沖縄の方言でもあり、上と同じく『結』の意味があるということなので、沖縄にもかかっている可能性が高まってきたように思います。
この『ゆいゆいゆいゆい…』に関してはインタビューでも触れられていなかったため、これが正解という解釈は謎のままですが、こうして考えるのを楽しませる演出なのかもしれませんね。
考察まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回はミセスの新曲『クスシキ』について調べてみました。
- 4月5日にMrs. Green Appleの新曲『クスシキ』が話題!
- 楽曲はアニメ『薬屋のひとりごと』第2期・第2シーズンのオープニングとして書き下ろされた
- 『クスシキ』の意味は古語で”神秘的な””摩訶不思議な”といった『奇し(くすし)』から取られた
- 元々は”神秘的な””摩訶不思議な”という意味を持つということからヒントを得て、メロディー・歌詞共に世界観を広げられた
- 今世を超え来世でも変わらない愛がテーマ
- 曲最後の『ゆいゆいゆいゆい…』は3つほど考察がある
”愛”のテーマ=ゆい=月がきれいですね、の”月”なのでは
今世と来世を繋ぐ=ゆい=”結”なのでは
曲の最後に沖縄のカーチャーシー風ダンス=沖縄の方言”結(ゆい)”なのでは
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