ナウルが生成AIで炎上トラブルなぜ?何があった?画像やリプ全文ある?

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こんにちは、すがらです!
X(Twitter)で人気のナウル共和国政府観光局が3月14日、活動休止を発表しました。

なんでも、X(Twitter)に搭載されている生成AI・GLOKの関係でトラブルがあったとのこと。ただ、その後は通常通りの平和な投稿は続いています。

フォロー率100%を掲げ、総人口の50倍のフォロワーを引っ提げた平和アカウントのはずなのに、一体何があったのでしょうか?

問題となった生成AI画像やリプ全文は見られるのでしょうか?
調べてみました。

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ナウル公式が活動休止を発表…何があった?

9月14日、ナウル共和国政府観光局がX(Twitter)の活動休止を発表しました。

ナウルさんがX(Twitter)の生成AI機能・GLOKを使った画像を投稿したところ、何やら反生成AIを主張する方々から批判が殺到したそう。

DMでも強い口調で長文の苦言が複数から寄せられ、運営の方が疲れてしまったということでした。

ただ、1日経った15日には通常通りの平和な投稿がされていたので、長期の活動休止というわけではなさそうです。

筆者はナウルの美しい海と、運営さんとフォロワーの掛け合いを見るのが好きなので、長期間の活動休止でなくてホッとしました。
が、受けた恐怖を思うと少し休まれた方が良いのではとも思います。

X(Twitter)の機能を使った投稿をして、その機能を使ったからと批判を受けるのは一体どういうことなのか疑問に感じますね。

運営歴も4年と長く、始めた当初からずっと人気でトラブルはなかったというのに、ここにきて炎上したのはなぜなのでしょうか?

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問題になった生成AI画像やリプ全文ある?

ところで、問題になった生成AIの画像がどういったものか気になる方も多いかと思います。

調べてみましたが、投稿して批判コメントがきているとわかった時点ですぐに投稿は削除したようで、画像は残っていませんでした。

それに伴い、画像に対しての批判も一緒に消えてしまったため、どのようなやりとりがあったのかも確認できませんでした。

普段誰かが「ナウル」と呟いただけで公式さんがすっ飛んでリプしてくれるほどX(Twitter)の動向チェックを欠かさず行っているからこその素早い対処でした。

しかし、投稿の削除だけでは反生成AI派の勢いは止まらず、長文DMやナウル国に対するヘイトスピーチ、生成AIを使った『びわ湖くん』の擬人化や音楽活動をしている『名取さな』さんにまで話題が飛び火しています。

そして現在はその画像に対し批判を行ったと思われる方のヘイトスピーチに対し、法的措置をとられる方向で物事が進んでいるようです。

Twitterが公式で出している生成AIの使用範囲内での投稿で、『生成AIでナウルを描いてもらったらどんなのが出てくるんだろう?』『みんなの反応はどうだろう?』と、きっと好奇心とフォロワーへのワクワクを届ける思いで投稿したはずなのにこのような事態になってしまい、見ているこちらも心苦しい思いです。

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なぜ炎上した?

近年の生成AIに注目が集まったのは2022年11月にプロトタイプが発表された
『Chat GTP』あたりからだと思われます。

そこからなぜ今回のような過剰な反生成AI派ができてしまったのかざっくり調べてみたところ、生成AIが学習した”素材”は著作者の権利を得ないで使われたケースも多く、絵を仕事にしている方の間で大きなトラブルになったことが原因でした。

Pixivウマ娘センシティブ騒動

素材として使用され、大きな問題となったケースに『ウマ娘』があります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、『ウマ娘』のキャラクターは実在する競走馬と馬主さんがいらっしゃり、権利は馬主さんにあることからガイドラインには『二次創作においてセンシティブな画像は禁止』となっていました。

しかし、Chat GTPなどの精度が上がった頃、生成AIを使ったセンシティブ画像の投稿や二次創作物の販売が横行し、ウマ娘運営が一層厳しく取り締まることとなりました。

ウマ娘はこの問題より少し前に馬主さんに対し直接無礼を働いたことにより二次創作の範囲が狭まったこともあり、生成AI問題も重なってウマ娘界隈から離れたファンもいたようです。

絵師なりすましセンシティブ騒動

絵師として活動されている方の投稿画像をよく見かけるという方も多いと思います。

そういった方々の画像を学習させ、あたかも絵師本人が描いたかのようなクオリティで画像生成し、全く無関係の人物が「これは生成AIを利用した自分の作品である」と画像投稿したり販売したりするという問題が大きな問題になりました。

また、複数の絵師さんの作品を学習させてセンシティブな画像を生成しSNSに投稿したことで、元となった絵師さんのところにファンからの苦言が殺到するという事態も目にしたことがあります。

こうした問題により創作活動を辞めてしまったという方もいるそうです。

生成AIで作られた画像には『権利者に許可を得ないで素材として利用された作品』を含んでいる可能性があるため、注意が必要というのが生成AI反対派の意見の一つなのではないかなと考えられます。

GROKについても調べてみましたが、生成物の著作権は現時点では明確な法的解釈はないそう。

X(Twitter)のプレミアムアカウントにならないと使えない機能ではありますが、学習素材がどういったものなのかまでは調べることができないため、商用利用する場合は注意が必要とのことでした。

とはいえ今回は別に商用でもなんでもなく、強い口調で頭ごなしに攻め立てられる謂れはありません

物事にはさまざまな面があるので、狭い視野の中で決めつけた考え方をするよりも多角的な視点で色々な要素を考慮した考え方が重要ですね。

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まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。今回はナウル共和国政府観光局の活動休止について調べてみました。

まとめ
  • ナウル共和国政府観光局が9月14日に活動休止を発表した
  • 15日には通常通りの投稿が再開されていた
  • 問題となった生成AI画像やリプ全文は迅速に削除されたため残っていない
  • 生成AIには著作者の許可なく学習素材になったものが含まれている可能性があるため注意が必要

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