こんにちは、すがらです!
R-1グランプリ2025の決勝に進出した『友田オレ』さん、歌とフリップを使った芸風なんですが、歌がめちゃくちゃうまいんです!
しかも、演歌だったり昭和に流行った曲など、年代層が上の方に刺さりそうな絶妙な選曲。
友田オレさんのネタを調べると真っ先に『左利きネタ』というのが出てくるのですが、どういうものなのでしょうか?
歌が上手い理由とネタ動画をまとめてみました。
友田オレ、歌うまい!
友田オレさんの芸風は主に歌ネタとフリップ芸です。
ユニット『Let Me Show You THE まごころ』などで漫才を披露することもありますが、リズムネタが多い印象です。
まずはその歌声とネタを見ていただきましょう!
普通にうまい!そして演歌が似合いますね。ハマダ歌謡祭にもそのうち出てきそうな実力です。
歌は淡々と歌うのにリズムに乗ってるのがもう面白いですよね。
コメントでも友田オレさんの歌声を絶賛する方が非常に多く、どうしてこんなに歌が上手いのか気になりました。

お笑いライブなのに、そんなわけなさすぎるぐらい歌っててめちゃくちゃ笑っちゃった

歌が上手すぎてボケとボケの間が全然苦痛じゃないのすごい

このおしりみたいな岩、岐阜県の白川町ではなく、栃木県のわんぱく公園と言う場所にあるそうです。 自分みたいに騙されて白川町を半日探し回るようなことはしないように…

トモダチコレクションみたいなダンスすき

この人、身体の使い方がすごくうまいんだよね
普通に歌ってるときも身体の動きがちゃんとボケになってるから成立してる
歌としても成立してしまうこのネタ、コメントでも書かれている方がいるようにボケとボケの間がとても長いのに、妙に聞いてしまうんですよね。
そこが友田オレさんの魅力というか強みだなあと感じます。
『左利き』が面白い!歌ネタ動画
そんな友田オレさんの動画を調べてみると、真っ先に『左利きネタ』というものが出てきます。
なんだと思って見てみると、麻丘めぐみさんが1973年7月5日にリリースした『わたしの彼は左利き』の替え歌ネタでした。
こちらはがっつり替え歌なのですが、『彼』の絵も味があって会場は大盛り上がり。
他にもウケている歌ネタが多いのでご紹介します。
『嘘雑学音頭』
曲と曲の間の解説というか話も面白いですし、一つくらい本当のことがありそうなくらい絶妙なラインを攻めているのが本当に頭良いなあと感じます。
『たまにアフリカのことわざみたいなことを言うさだまさし』
さだまさしのモノマネは似ているかと言われればそうでもない気もしますが、なぜパーマなんでしょうか?そこも面白いですね。
この動画の後半では『たまにカリブの海賊の掟みたいなことを言うさだまさし』に変わりますので、ぜひ見ていただきたいです!
「できる範囲で構わないから」の謎の妥協がとても好きです。
なぜ歌がうまい?
友田オレさんの歌ネタを見ていただきましたが、もう引き込まれたのではないでしょうか?
なぜこんなに歌が上手いのでしょうか?
歌が上手いって、『音程が取れている』だけじゃないんだなあと謎の納得感を得ながら調べてみると、友田オレさんは高校時代にコピーバンドを組んでいたそうなんです。
──キャッチーなメロディを生み出すには、音楽の素養もそれなりに必要だと思うのですが、作曲も学んできたんですか?
いえ、音楽は好きですけど、広く浅く聴く感じで、音楽理論のことも全然わかってないです。ネタ中の音楽は友人が作ってくれています。高校のときにコピーバンドをやっていて、そのときのギターの子が今、音楽を勉強しているんです。「ABCお笑いグランプリ」でやったネタも「どうにかできたはずさ どうにかできたはずさ」というサビのメロディを思い付いた時点で、その友人に相談しました。「こんな感じにしたい」と提示すると、それに合わせて作ってくれるんです。なので音楽に関してはその子に頼りきりなところはありますね。
出典:お笑いナタリー
今までの歌ネタの音楽は友人が作ってくれているのだそう。良い友達ですね…!
ネタは日常の出来事から着想を得ることが多く、最初に好きな言葉を思いついてそこから膨らませていくのだそう。
こだわりは『聴いていて心地いい』、『瞬間的に消費されないように』ということを心がけているとも語られていました。聴けば聴くほど面白いとい、噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな内容にしたいと思って考えられているのでじわじわ面白くなっていくんですね。
ちなみに高校では米米CLUBのコピーをされていて、今はパッと出てこないくらい広く浅く色んなジャンルを聞いているのだそう。海外のFoalsというバンドや邦楽は吉田美奈子さんをよく聞いていると語っています。渋い!
また、ネタ以外で普通に曲を配信リリースしているんです。知れば知るほど、友田オレさんの謎が深まりますが曲も謎なのでぜひ聞いてください!
『散歩の時代』という楽曲なのですが、謎の中毒性と謎のジャケットと、謎の歌詞ですが、とにかくハマります。
- 散歩の時代
- 花はどんどん
- ごらんね


まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は友田オレさんの歌とネタについて調べてみました。
- 友田オレさんは歌がうまい!
- 高校時代にコピーバンドを組んでいた経験があり、これが歌唱力の基礎となっている
- 聞き心地の良さへの配慮がされており、聞けば聴くほど面白くなるように考えられている
- 友田オレさんのネタを調べていると真っ先に出てくる『左利きネタ』とは麻丘めぐみさんの『わたしの彼は左利き』の替え歌ネタのこと
- 友田オレ名義でネタ以外の曲も配信リリースしているが歌詞もジャケットも曲調も謎に包まれており中毒性がある
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