ウィッシュのモデル(舞台)の島や国はどこ?実在する?【ディズニー】

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映画
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こんにちは、すがらです!
12月15日からディズニー100周年を記念した映画『ウィッシュ』が公開開始されましたね!

予告から歌やダンス映像が流れていましたが、ロサス王国は小さな島国ということがわかっています。『ようこそ!ロサス王国へ』の曲が流れた際にどこの国が舞台なのかなー?と気になっていました。

ロサスは小さい島という設定なのですが、モデルとなった島や国はあるのでしょうか?
それは一体どこなのでしょうか?今回はウィッシュのモデルについて、調べてみました。

ウィッシュのあらすじ

『ウィッシュ』はディズニー100周年を記念した映画で、長年描き続けてきた”願いの力”をテーマにした作品です。

あらすじ

”どんな願いでも叶う”と言われている魔法の国・ロサスに暮らす17歳の少女アーシャの願いは、100歳になる祖父の願いが叶うこと。

全ての願いは王様に託されているが、その願いの多くは叶えられずに支配されていることを知る。

王様がみんなの願いを叶える気がないのなら…

託された願いをみんなに返したいというアーシャの思いに応え現れた”願い星”のスター、相棒の子ヤギ・バレンティノと共に、国民の願いを取り戻すべく立ち上がる!

ウィッシュはミュージカルシーンも多く、映画の中では4曲もの歌が歌われています。

ワクワクできるような歌から、映画公開前から話題だったマグニフィコ王の不穏な歌詞と軽快な曲調がクセになる『無礼者たちへ』など、魅力が詰まった作品です。

また、とにかく過去作へのオマージュが多く盛り込まれていることも話題の一つ。

今までにディズニーが作ってきた長編映画は61作品にも及ぶのですが、どの部分に気づくかは人それぞれ。

画面の前にいながら、まるでディズニーランドで隠れミッキーを探しているかのようなワクワク感を味わえます!

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ウィッシュの舞台・ロサスのモデルになった国は?

さて、ウィッシュの舞台となっているのは『とある小さな島・ロサス王国』と冒頭で説明されます。

筆者はパンフレットを購入したので読んで気づいたのですが、ロサスの舞台についてこう書かれています。

イベリア半島沖に浮かぶ幻想的な島・ロサス

WISH -パンフレットより

イベリア半島って、どこ…?」と映画館で呟いた筆者、すぐに調べました。
イベリア半島とは、アフリカ大陸のすぐ上にある島で、南西ヨーロッパに位置しています。

大きさは総面積58万1353㎡で、そのうち約84.7%がスペイン、15.2%がポルトガル、残りは英領ジブラルタルとアンドラ公国が占めるエリアです。

『ようこそ!ロサス王国へ』では、アーシャと街の人がカスタネットのようなものを持ってフラメンコ要素のあるダンスをする場面が思い浮かびます。スペイン沖の島という設定であるならば腑に落ちますね。

最近ドラマで『セクシー田中さん』のベリーダンスを見ているせいか、それかなと思っていましたが、違いました。

違いを調べていると、ベリーダンスもカスタネットを持って踊ることがあるそうですが、それはヨーロッパに渡る過程で生まれたジプシースタイルなのだそう。

『ノートルダムの鐘』のエスメラルダの踊りがベリーダンスだったと今判明しましたね。

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ロサスは実在する?

「じゃあ、ロサスは実在するの!?」とワクっとしてきたところですが、残念ながらロサスという島は存在しません

スペインには『ロザス』という名前の地域が実在しますが、フランスにかなり近い陸続きの地域です。
しかし、スペインとアフリカ大陸の間には『バレアレス諸島』という3つの小さな島が存在します。

Googoleマップで見てみた限り、形的には島の中でも一番大きいマヨルカ島がロサス王国に似ていると思います。

映画でもロサス王国を上から映したシーンがありますので、皆さんもぜひ形を確認して見てくださいね!

時代はいつ?

ロサス王国に登場する魔法使いはマグニフィコ王ただ一人ですが、あまりにスマートすぎて、人々の生活に不便さは感じられません。

しかし、伝統的な建物や服装の様子から時代は多分現代ではないだろうなと思っていたところ、制作スタッフは1200年代を意識して世界観を作り上げたとあります。

なのでロサスの建物は縦に長いのが特徴のロマネスク建築と、その当時のスペインに見られた”ムハデル様式”の建築が取り入れられています。

ムハデル様式とはなんぞやと思うでしょうが、馬蹄型のアーチやレンガ造り、ガラスのモザイクタイルを使った建築のこと。

作中に登場する広い場所でこうした建築要素が見られるので、知っておくと古きヨーロッパ、スペインの雰囲気が一層感じられ、楽しめるかと思います。

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願いの木

映画のビジュアルにもなっている大きな”願いの木”にもモデルがあります。

アーシャが『この願い』を歌い、スターと初対面する場所、お父さんといつも星を見上げていたあの大きな木ですね。

あの木はアメリカ・カリフォルニア州バーバンク周辺の丘陵にある大木がモデルとなっています。
監督のファウン・ヴィーラスンソーン氏がスタジオへ車で向かう際、いつも見ていた木なのだそう。

この木の根元に小さな短冊に願いを書き置いていく人を見つけ、アーシャが願い事をする場所にふさわしいと決定されたそうです。

若き日のウォルトが故郷・ミズーリ州マーセリンで空想していたのも木の下だったと言われているのも有名ですね。

カリフォルニアにあるミッキーのトゥーンタウンにはその木をイメージした『ドリーミング・ツリー』というものがシンボルとして飾られています。

ディズニーにとっても、大きな木というのはキーポイントの一つなのですね。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。今回はディズニー映画のウィッシュについて、モデルとなった島や国について調べてみました。

ウィッシュのモデルまとめ
  • ウィッシュの舞台はイベリア半島沖の架空の島
  • イベリア半島はスペイン、ポルトガル英領ジブラルタル、アンドラ公国からなる半島
  • アフリカ大陸のすぐ上にある
  • ロサスという島はないが、ロザスという地域はスペインにある
  • 『バレアレス諸島』のマヨルカ島がロサスに似ている
  • 時代は1200年ごろをイメージされている
  • 願いの木はカリフォルニア州のバーバンク周辺の丘陵にある大木がモデルとなっている

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